初めてパソコンを購入したのは、Windows95というOSが発売された1995年。
それまでパソコンは全く興味がなくて、できれば面倒なことは覚えたくない。コンピューターってかっこいいゲームが出来ればいいと思っていました。。。
でも、インターネットが話題になりつつある時期で、それまでパソコン通信なんて言われていたマニアな人たちの遊び場に、一般人が流れ込んだ、そんな感じ。意味不明なカタカナ語が羅列してある説明書は難解で、「読めるのに分からない。」と言うのは、今も昔も変わらないですね。。。
パソコンに詳しくなりたいと思う人の心構え
心構えはずいぶん大げさに思うかもしれませんが、パソコンやネットが難しいと感じませんか? 私がはじめてパソコンを家電量販店で見た時、カタカナと数字ばかりで全てが宇宙語でした。 なぜハードルが高く感じるのか?を認識しできるとパソコンやネットへの拒絶、パソコン嫌いが和らぐと思います。
- 知らない用語は毎日生まれている
- 英数字3,4文字は略語
- 取説は理解できなくて当たり前
- 日本語だけどわからないのが普通
1-4を補足してみたいと思います。
知らない用語は毎日生まれている
日々、新商品が発売されているのと同じく用語も増えるのです。はじめての用語を聞いたとき、「それ何ですか?」と聞ける人がいれば聞いてみましょう(得意気に知識をひけらかす人は避けたいです)優しい用語解説などで調べてみるといいですね。
Googleで検索した結果 » 「パソコン 用語解説」
英数字3,4文字は略語
日本語に略語があるように、英語も略して相手に情報を伝えます。法則といいますか、パターンとして、頭文字を取って3,4文字にして話すということです。CPUとかROMとか、、、パンフレットは略語のオンパレードです。(笑)
取説は理解できなくて当たり前
分厚いマニュアル・取説は手にした瞬間に嫌になります。いままでよんだことが殆どありません。それなのにメーカーは一生懸命つくります。なぜかといえば操作により何らかの損害が生じた場合、裁判で不利にならないための情報を盛り込んであるからです。
説明文がだらだらと長いのも、法廷で不備を突っ込まれないようにと保身のためと言ってもいいかもしれません。ですから、ユーザにとっては読む気をなくすものです(笑)
調べたいことがあれば、ネットで「○○のやり方」「○○の方法」「○○ うざい」で検索するとたいていの方法が見つかります。
日本語だけどわからないのが普通
ネットが当たり前の生活になって知りたいことをわかりやすく解説してくれるサイトが増えて助かっています。でもまだまだパソコン関連の文章はわかりにくいです。これはカタカナや英数字、記号が入り乱れていて、理解を難しくしているからです。
例えるなら、ルー大柴のルー語「やぶからスティック(藪から棒)」を理解するときスティック=棒という変換をしているはずです。パソコンやネットなどはこの変換がいたるところにあるのです。ですから分からなくて普通だと思いましょう。
以上が、パソコンに消極的だった私がはじめに知っておきたかったことです(笑)
ちょっとずつハードルを越えていく方法
・IT 関連のネットニュースを毎日ながめる
ネットのニュースサイトにはパソコンやスマホ、IT 関連の話題がすぐに見つかるので、、毎日20,30分ほどウロウロしてチェックしています。
なんとなく分かる、意味不明なカタカナ語をスキップして読んでも文字の前後、文脈から推測して理解しようとするところから始めました。
・もう少し深く詳しくなるために
意味不明なキーワードをネットで調べ始めると答えにたどり着くために、さらに意味不明な言葉が5-10個出てくることも。。。そんな時は、パソコン関連の週刊誌を購入したり、立ち読みすると徐々にですが、分かるようになってきます。
一般向けのコンピューター系の月刊誌、週刊誌は抵抗なく読めるので、苦しまずに読めるようになります。そこからパソコンの違いを比較できるようになるといいかんじです!
・専門知識は身近な出来事に直結する情報が身につきやすい
専門知識を業界用語で語り尽くした情報はとっても苦痛です。初心者にも分かる言葉で書いている文章は難なく読み進めることができるので、少しずつ知識が増えている喜びも味わえます。
ネットだと、IT系の専門ライターが寄稿している情報は新しい情報を広めるために分かりやすい解説で苦しくないです。興味があれば読んでみる程度にしておくと次回も読んでみようと思えるはずです。
とくにネットは無料登録すると定期的にお知らせメールが来るのですが、ほとんどがゴミとも思える情報を一方的に送りつけるということもあるので、選び方にも慎重になってしまいますね。
やはり運用歴が長いサイトの専属ライターが書いている記事は、新情報を把握するのに役立っています。こちらのサイトのメールはパソコン知識を仕入れるのに活用しています。
参考にしてみてくださいね。